合筆登記

「自宅敷地が複数の地番で構成されており、ややこしいので一つにまとめたい。

そのような場合、合筆登記という手続きが考えられます。

土地の単位を『筆』といいます。『筆』=『土地』同士を合わせるので合筆ということです。

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合筆登記の注意点

一見すると、複数の土地を一つにまとめられるのでシンプルで良さそうに見える合筆登記ですが、

測量図は作成されない。

という点に注意が必要です。(そもそも手続きとして測量それ自体も必要ありません)

ということは、法務局にも測量図が備え付けられないので、

自分の土地の境界をハッキリ示したデータが残らない=財産保全としての機能は弱い

ということが言えます。

複数地番で構成されている自分の土地を一つにまとめ、

なおかつ土地の境界について後世に残る測量図を法務局に備え付けたい場合

合筆登記のあと、確定測量地積更正登記まで行うことをおすすめします。

合筆登記の前提条件

合筆したい土地の所有者が同じこと、地目が同じことなど、いくつか条件があります。

合筆可能かどうかの判断がご自身ではつかない場合、ぜひ相談フォームよりご連絡ください。

合筆登記の費用と期間

※最低価格・期間の目安です

合筆登記は測量が必要ありませんので、必要書類が揃えば比較的短期間で登記が完了します。

合筆したい土地の地目が登記簿上は同一ではない(例えば畑と宅地)が、実際には両方とも宅地だった。

といった場合、地目変更登記をすることで合筆可能になる場合もあります。

土地の合筆についてお困りの方は、ぜひお電話または相談フォームよりご相談ください。

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(受付 / 月~金曜日(祝祭日を除く) 8:30 ~ 18:00

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